5月の報告
学びの5月
5月が音速で過ぎていきました。
5月は技術面が多めで、ヒューマンスキル系のインプットがなかなかできなかった中で、「DXはこういうことなんだなぁ」という既存で定義がなあなあになっているものに対して理解が深まることもありました。
5月にやったこと
CULTIBASEにハマった
4月からだとは思いますが、CUILTIBASEのPodCast等々聴いていて、見事ハマってしまいました。
安齋先生の書籍を読みつつ、CULTIBASEの動画を見ています。
問いかけの作法は万人におすすめができる内容で、自分みたいな下っ端からできる「問いかけ」のhowなどが載っているのでとても参考になります。ぜひぜひ購入してほしいです。
ジャーニーシリーズを読んだ
1人からチームにスクラムを波及させていくカイゼン・ジャーニーでアジャイルのプラクティスを知ることができました。
本通りに物事がうまく行くわけではないですが、「こういうモデルケースもあるよ」といったニュアンスで捉え、似たような事象が起きたときに都度参照したいな、と感じる書籍でした。
ディジタルトランスフォーメーション・ジャーニーについては、上記で少し話した「DXに対する理解」というものが深まる書籍でした。
今までは「DXはデジタル化すればいいんでしょ〜」「業務プロセスの見直しがDXだよね〜」みたいな「わかった気」ですませていたのですが、「これからの組織のあり方を変える」機会になるのがDXなのかなぁとまた「分かった気」になりました。
DDDに入門した
DDDに入門しました。いままでは「興味があるけどな〜、実践機会ないしなぁ」みたいな感じでなあなあになっていたDDDですが、触れる機会が出てきたため、本格的に触り始めることができました。
DDDをやりはじめて「あれ、自分全然オブジェクト指向理解してなくない?」と感じてしまったこともあり、オブジェクト指向の再入門から始めています。
ここらへんやっぱりLaravel使ってるとかなり意識的にしない限りはトランザクションスクリプトで書いてしまうので、何かしらのエキスパートの手ほどきは欲しくなるかな〜といった所感。
オブジェクト指向のこころはとても良い本で、自分の基礎力構築に役立ってくれると確信しています。
t_wadaさんがおっしゃっていましたが、この時代のピアソン・エデュケーション本はオブジェクト指向の第一次パラダイムを変革している書籍なので、今の土台になっているんだなぁと。
良いコード/悪いコード 通称ミノ駆動本ですが、これも様々な書籍からのエッセンスを分かりやすく噛み砕いて説明している書籍だったので理解しやすく勉強になるな〜と感じました。
技術書読むのが苦手な人とかに結構刺さるのではないかな、と個人的には感じる部分も
TypeScript
うひょー氏の入門本でやっとちゃんとTypeScript入門しました。意外とPHPみたいに書けるなぁと思える反面、「型で表現する」というパラダイムに面白さを感じました。
オブジェクト指向中心になるので、型エイリアスをバンバン使うことはあまりないのですが、ちゃんとIDE上で怒ってくれるあたり親切だなぁと思いつつ、今日もany型と戦っています。
アジャイルへの理解が深まった
アジャイルって単なる手法かと思っていたのですが、そうではなくて、「仮説検証のリードタイムをいかに短くするか」がアジャイルの本質だったんだなぁとCULTIBASEを聴いていて思いました。
「仮説検証のリードタイムをいかに短くするか」が本質であるのであれば、これって個人レベルに落とし込めるのではないか?と感じました。が、これは別記事でまた話そうと思います。
6月は
オブジェクト指向の理解を深め、DDDに対する理解も深めたいと思っています。
片手間で組織開発やファシリテーションについて勉強しつつ、どこかしら小さいチームでLTなどをして少し自分が苦手な「話すアウトプット」の力を鍛えて行きたいと考えてます。